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記事一覧


午睡チェックセンサーで安全性は上がる?導入事例に学ぶ「人とセンサーのダブルチェック」
「午睡チェックセンサーを入れたら、本当に安全性は上がるの?」 「センサーを導入すると、見守り方はどう変わるの?」 午睡チェックセンサーの導入を検討する中で、このような疑問を持つ園長先生や保育士の方も多いのではないでしょうか。 午睡チェックセンサーは、保育士の見守りに代わるものではありません。日々丁寧に行われている保育士の見守りに「もう一つの目」を重ね、午睡中の安全性をさらに高めるための仕組みです。 この記事では、午睡チェックセンサーを取り入れるときの考え方と、実際にセンサーを導入した園が保育士の見守りと組み合わせて安全性を高めている取り組みを3つご紹介します。 保育士の見守りに、センサーの目を重ねるという考え方 まずは、午睡チェックセンサーを取り入れるときの基本的な考え方を整理しておきましょう。 ■ 午睡中の安全は、保育士の丁寧な見守りに支えられている たくさんの園児が眠る保育室で、一人ひとりの体の向きや呼吸の様子を数分おきに確認する。午睡中の子どもたちの安全は、こうした保育士の皆さんの日々の丁寧な見守りによって支えられています。...
10月5日


こども性暴力防止法とは?保育現場で変わること・保育士に求められることを解説
2026年12月25日から「こども性暴力防止法(日本版DBS)」が施行されます。 「名前は聞いたことがあるけれど、どんな法律なの?」 「保育園では具体的に何が変わるの?」 と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。 この記事では、こども性暴力防止法ができた背景から、保育園が実際に何を準備・変更する必要があるのか、保育士の仕事にどのような影響があるのかまで、わかりやすく解説します。 こども性暴力防止法(日本版DBS)とは? 「こども性暴力防止法」は、学校や保育所などで、職員による子どもへの性暴力を防ぐための法律です。 正式名称は「学校設置者等及び民間教育保育等事業者による児童対象性暴力等の防止等のための措置に関する法律」といいます。 この法律では、職員の性犯罪歴を確認する仕組みに加えて、性暴力の早期把握や相談体制の整備、職員研修、疑いがある場合の調査、被害を受けた子どもの保護・支援などが求められます。 つまり、性犯罪歴を確認するだけではなく、性暴力を「起こさない・早く気づく・起きたときに子どもを守る」ための仕組みを整える法律です。 出典:こど
9月10日


インクルーシブ保育とは?統合保育との違いや実践例をわかりやすく解説
「インクルーシブ保育が大切なのは分かる。でも、実際の保育ではどう考えればいいのだろう」 そんな迷いを感じることもあるのではないでしょうか。 インクルーシブ保育は、全員に同じことを求めるのではなく、一人ひとりがその子なりに参加できる環境を考えていく保育です。 この記事では、インクルーシブ保育の考え方や実践のヒントを、わかりやすく紹介します。 インクルーシブ保育とは? インクルーシブ保育とは、障害の有無などにかかわらず、多様な子どもが共に過ごし、一人ひとりの特性や発達に応じた保育を行う考え方です。 国内では「インクルーシブ保育」について統一された明確な定義はありませんが、こども家庭庁の調査研究では、障害の「ある・ない」で分けるのではなく、誰もがそれぞれ異なるニーズを持つことを前提とした考え方が示されています。 保育所保育指針でも、一人ひとりの発達過程や個人差に配慮することが求められています。障害のある子どもについても、適切な環境を整え、ほかの子どもとの生活を通して共に成長できるようにすることが示されています。 出典:こども家庭庁「インクルーシブ保育の
8月31日


不適切保育は意図せず起きる?|背景と事例から考える防止の第一歩
近年、不適切保育のニュースが相次ぎ、保育現場への注目が高まっています。 「うちの園は大丈夫かな?」と感じる先生も多いのではないでしょうか。 不適切保育は、特別な園だけで起きるものではありません。 どんな園でも、忙しさや思い込みの中で“気づかないうちに”起こってしまうことがあります。 ここでは、具体的な事例を通してその背景と原因を整理し、園としてどんな備えができるかを考えます。 不適切保育のチェックリストの作り方はこちら! 不適切保育を防ぐチェックリストの作り方と実践法|文化づくりとICT活用まで解説 不適切保育の定義と主な事例 「不適切保育」とは、子どもの安心や尊厳、安全を損なう保育のことを指します。厚生労働省は、「児童の心身に不利益を与える、またはそのおそれがある保育」と定義しています。 例えば、このような事例が報告されています。 午睡せずにぐずる園児に対し、「早く寝なさい!」と強い口調で言い、布団を無理にかぶせてしまった。 給食が進まない園児に「残さず食べなさい」と繰り返し促し、涙を流させながら食べさ
8月7日


待機児童ゼロの次に見えてきた、保育の「偏り」という課題
近年、全国的に待機児童数は減少傾向にあります。 その一方で、希望する園に入れない家庭が残る地域もあれば、園児数の減少を受けて、保育園の統合や閉園を検討する地域もあります。2026年度からは「こども誰でも通園制度」も全国で実施され、保育の利用方法そのものが広がり始めました。 いま起きている変化は、「保育園が足りない」という一言だけでは捉えきれません。最近の保育関連ニュースから、その背景を考えます。 最近の保育ニュースに見る、3つの変化 ■ 待機児童ゼロでも「希望通りに入れない」地域がある 横浜市では、2026年4月時点の待機児童数が前年に続いて「0人」となりました。 ただ、希望する保育所に入れなかった家庭がいないわけではありません。港北区では、「保留児童」が312人にのぼると報じられています。 背景には、保育を希望する家庭の増加もあります。横浜市全体の就学前児童数は10年前より減っている一方、保育所の申請率は33.3%から53.0%まで上昇しています。 参照:<2026年認可保育所>港北区の「保留児童」は312人、前年から2人減にとどまる|新横浜新
7月9日


保育所の運営を見直すなら今?|保育監査のデジタル化と進む統廃合・規模縮小
少子化の進行や保育士不足など、保育を取り巻く環境は大きく変化しています。 そのような中、国は2026年度から保育監査の標準化・デジタル化を本格的に推進しています。自治体ごとに異なっていた監査業務の標準化やデジタル化が進むことで、保育施設にも記録や情報管理のあり方を見直す動きが求められています。 一方で、少子化の影響により定員充足率は低下し、保育施設の統廃合や規模縮小も進みつつあります。 こうした変化の中で、これまで当たり前だった運営方法を見直す必要性は少しずつ高まっています。 今回は、保育監査のデジタル化と保育業界の構造変化を踏まえながら、これからの園運営について考えていきます。 2026年度、保育監査はどう変わる?本格化する標準化・デジタル化 こども家庭庁が推進する「保育DXロードマップ」に基づき、2026年度から保育監査の標準化・デジタル化が本格的に進められています。 ここで大切なのは、「デジタル化=ITツールの導入が義務になる」ということではない点です。 一方で、自治体側では監査業務の効率化が進められ、オンラインでの書類確認やデータ活用を前
6月3日


導入済み・導入検討中が53%!午睡チェックシステムの意識調査|ベビモニ
調査概要 EMC Healthcare株式会社では、保育施設における午睡中の安全管理や、午睡チェックシステムに対する認知・導入状況を把握するため、保育施設関係者を対象にアンケート調査を実施しました(有効回答数 83件)。 本調査では、「午睡チェックシステムの導入状況」「システムに対する満足度」「午睡中の安全管理に対する課題」「システム未導入の理由」「ベビモニの認知度」などについて調査を行っています。 調査の結果、午睡チェックシステムを導入・検討している施設は半数を超えており、多くの保育施設で午睡中の安全管理に対する関心が高まっていることが分かりました。 午睡チェックシステムの導入状況は「導入済み・検討中」が53% 今回の調査では、既に何らかの午睡チェックシステムを導入している施設が37.3%にのぼりました。さらに「導入を検討中(15.7%)」の施設を合わせると、全体の53.0%と過半数の施設がシステムの活用に前向きであることが分かりました。 一方で、「導入予定なし・検討していない」という回答も47.0%存在しており、保育現場において導入状況が分か
5月21日


午睡チェックは何分おき?午睡チェックシステムが必要な理由とは
午睡チェックのガイドライン(厚生労働省)に従った5~10分ごとの午睡記録は、保育士にとって大きな負担となっています。午睡中の事故が多い中で、なぜ午睡チェックシステムが必要なのか。統計や国の指針、現場の声をもとに、その必要性と解決策を解説します。
5月19日


【2025年版】保育士の配置基準とは?変更点や加算措置、変更後の課題について
2025年保育士の配置基準が76年ぶりに見直されてから、1年が経過しました。 制度上の数字は前進しましたが、現場の保育士や経営者が直面している実態には、依然として厳しい現実もあります。 本記事では、保育士の配置基準の変更点や加算措置、変更後の課題ついて詳しく解説します。 一度、午睡中の安全対策について見直してみませんか? 「午睡中の安全対策チェックシート」をダウンロードする(無料) 保育士の配置基準とは? 近年、共働き家庭の増加に伴い、保育施設の需要は高まり続けています。その一方で、保育士の負担増加や人材不足が問題となっており、国は保育士の配置基準を見直す動きを進めています。 ここでは、「保育士の配置基準」の基本的な仕組みと、その見直しが必要とされる背景について詳しく解説します。 ■ 保育士の配置基準とは 保育士の配置基準とは、児童福祉法に基づき、保育施設で子どもを適切に保育するために定められた保育士の最低配置数を指します。これは、子どもの年齢に応じて異なり、年齢が低いほどより多くの保育士が必要とされます。 例えば、現
4月24日


保育園が活用できる補助金とは?最新情報をまとめてご紹介!
子どもたちの安全と、保育士さんの働きやすさ。この2つは、質の高い保育を行う上で欠かせない要素です。しかし、理想的な施設運営には、大きな費用が伴うことが多いかと思います。 そこで活用したいのが、国や自治体による補助金制度です。これらの制度は、保育施設が質の高い保育の実現を実現する支えとなります。 この記事では、難しくなりがちな補助金の情報を、分かりやすくご紹介します。補助金申請で失敗しないための大切な確認ポイントも解説しますので、ぜひお役立てください。 育施設が活用できる補助金は大きく分けて4種類! 保育施設向けの補助金は、主に「施設整備」「ICT化」「環境改善」「地域支援」という目的によって分類されます。まずは主要な3つの国庫補助金を比較表で見てみましょう。 補助金名 目的 主な対象事業 保育所等整備交付金 待機児童解消、 施設のハード面強化 新設、増築、改築、防音・防犯対策など大規模な整備 ICT化推進事業 保育士の業務負担軽減、 生産性向上 登降園管理、保育計画作成システム、見守り機器の導入 保育環境改善等事業 利用児童の安全
4月20日


【令和6年】保育園の事故報告まとめ|原因や年齢別対策、予防ガイドラインなど
保育園は、子どもたちが毎日を笑顔で過ごし、心身ともに大きく成長していく大切な場所です。しかし、残念ながら、どんなに注意していても事故が起きてしまう可能性はゼロではありません。 特に、近年は保育施設における事故報告件数が増加傾向にあり、現場の先生方も「どうすれば子どもたちを安全に守れるだろうか」と日々心を砕いていることと思います。 この記事では、こども家庭庁が公表した最新の事故報告集計データをもとに、保育園で起こりうる事故の全体像をわかりやすく解説します。 具体的な対策や予防ガイドラインを通して、子どもたちの安全を守り、先生方の不安を少しでも軽減するための一助となれば幸いです。 【令和6年最新データ】保育園の事故、今、何が起きている? こども家庭庁が令和7年7月31日に公表した「令和6年教育・保育施設等における事故報告集計」[1]は、全国の保育施設で起きた事故の状況を教えてくれます。このデータを見ると、いくつかの大切なポイントが見えてきます。 この図からわかるように、事故報告件数全体は前年に比べて増えています。特に、負傷等の約8割が「骨折」によるも
4月10日


少子化なのに保育園が不足している理由とは?現状の課題とこれからの展望
近年、日本の出生数は過去最少を更新し続けており、少子化が加速しています。それにもかかわらず、都市部を中心に「保育園に入れない」という声が絶えないのはなぜでしょうか。 この矛盾の背景には、単なる子どもの数の問題だけではない、複雑な社会構造の変化があります。 本記事では、保育園不足が起きている現状の課題を整理し、これからの保育のあり方について考察します。 1. 少子化と保育園不足の現状:なぜ「預けられない」が続くのか ■ 出生数の減少と待機児童問題のいま 日本の年間出生数は2025年に約70.5万人となり、統計開始以来の最少記録を更新しました[1]。一方、全国の待機児童数は2024年4月時点で2,567人、2025年4月時点では2,254人と、8年連続で減少傾向にあります [2][3]。 数字の上では改善に向かっているように見えますが、依然として特定地域では「保活」に苦労する保護者が多いのが実情です。 参照 [1]:読売新聞. 「昨年の出生数、10年連続で最少更新し70万5809人…日本人」 参照 [2]:こども家庭庁. 「保育所等関連状況取りまとめ
4月7日


こども家庭庁「令和8年度予算案」をわかりやすく解説|保育分野の主なポイント
令和8年度のこども家庭庁の予算案は、単なる金額の積み上げではありません。少子化という「静かなる有事」に対し、政府が本腰を入れて投資を行う姿勢が鮮明になっています。 本記事では、令和8年度予算案における保育分野の重要なポイントをわかりやすく解説します。 こども家庭庁「令和8年度予算案」の全体像 ■ 令和8年度予算案は何を目的に組まれているのか 最大の目的は、「若年世代が安心して子育てできる環境の構築」と「多様で質の高い育ちの環境の提供」です。 こども家庭庁の令和8年度予算案の総額は7兆4,956億円となり、前年度(7兆3,270億円)から1,686億円の増額となりました。 参照:こども家庭庁「令和8年度こども家庭庁当初予算案のポイント」 予算案は以下の5本柱で構成されています。 内容 1 「こどもまんなか社会」に向けた基本政策の推進(6,585億円) 2 若年世代等が希望する将来設計を追求できる社会の構築(1兆3,877億円) 3 多様で質の高い育ちの環境の提供等(2兆776億円) 4 地域の多様な主体が連携したこども・若者支援システムの構築 5.
3月23日


保育園の午睡事故事例から学ぶ対策|「こまめな見守り」が必要な理由
保育園での午睡時間は子どもが静かに眠る大切な時間ですが、実は重大事故が最も発生しやすい時間帯でもあります。 特に乳児は外見上の変化が分かりにくく、異常の発見が遅れるリスクがあります。 本記事では、実際の事故事例や統計データをもとに、午睡中の事故が起きる理由と、現場で実践できる具体的な対策を分かりやすく解説します。 ■ 保育園の午睡事故事例と発生の傾向 1.乳幼児の死亡事故の多くは睡眠中に発生している 「教育・保育施設等における事故報告集計」という内閣府が取りまとめている統計情報が毎年公表されています。その統計データの最新6年分を集計して表にまとめました。 保育施設における事故報告件数は年々増加していますが、死亡事故件数は減少傾向とみてとることができます。 また死亡事故発生時の状況としては、睡眠中に発生する割合が約7割と高い比率を占めていることが分かります。 出典:『教育・保育施設等における事故報告集計』から作成 2.乳幼児突然死症候群(SIDS)や窒息事故の現状 午睡中の重大事故において、特に注意が必要なのがSIDS(乳幼児突然死症候群)です。.
2月24日


保育ICTとは?導入メリットと選び方をわかりやすく解説
保育ICTシステムとは?まず知っておきたい基本を紹介 ■ ICTの意味と、保育園で使われる“ICT化”の範囲 ICTとは「Information and Communication Technology(情報通信技術)」の略で、情報の処理や伝達にIT技術を活用することを指します。 保育園におけるICT化とは、主に登降園管理、連絡帳、保育記録(日誌や要録)、請求業務、午睡チェックといった、保育士さんの日常業務にITシステムを導入し、効率化を図ることです。 これらのシステムを総称して「保育ICTシステム」や「保育支援システム」などと呼びます。 ■ 保育ICTシステムが求められるようになった背景 保育園でICT化が急速に進んでいる背景には、主に以下の点があります。 保育士の負担軽減と 離職率の改善 保育士は、子どもたちの保育以外に、手書きでの連絡帳記入、膨大な量の帳票作成、保護者への連絡など、多くの事務作業を抱えています。これが長時間労働や負担増の一因となり、離職率の高さにつながっていました。 「働き方改革」の推進 国全体で働き方改革が進む
2025年12月8日


保育園のICT導入現状と午睡チェックのこれから|こども家庭庁の令和7年度調査
保育士の皆さんの負担を減らし、子どもたちと向き合う時間をもっと増やせたら──。 そんな想いから、今、保育園では「ICT」や「午睡チェックセンサー」の導入が少しずつ広がり始めています。 本記事では、こども家庭庁が令和7年に実施した調査結果と導入事例をもとに、ICTや午睡チェックセンサーの導入状況や効果についてご紹介します。 ICT導入は当たり前?全国で進むデジタル保育 保育業界でもICT活用が加速し、今や“特別な取り組み”ではなくなっています。ここでは全国的な導入状況や、主に使われているICT機能をご紹介します。 ■ 全国の84.4%の施設が何らかのICTを導入済み こども家庭庁が令和7年に実施した調査では、全国の保育施設のうち約84.4%が、何らかのICTツールを導入していることが分かりました。 以前は一部の先進的な園に限られた取り組みという印象もありましたが、いまでは都市部・地方を問わず、園の規模にかかわらず広がりを見せています。ICTはすでに、保育現場における「当たり前」の存在になりつつあるのです。 ただ、導入しただけで終わらせず、継続的に活
2025年12月3日


保育園開業を成功させるには?|準備の流れ・費用・安全対策をわかりやすく解説
少子高齢化の影響で、園児数の減少や運営の厳しさに直面する保育園が増えています。 そんな中で新たに保育園を開業には、これまで以上に“選ばれる園づくり”が求められます。 一方で、「自分の理想とする保育を実現したい」「子どもや保護者、地域のために新しい形の園をつくりたい」という思いから、保育園の開業という一歩を踏み出す方も少なくありません。 この記事では、保育園開業までの流れや必要な費用、注意すべきポイントをわかりやすく整理しました。また、保護者から信頼される園づくりのために欠かせない“安全対策”についても触れています。 開業を検討している方が、全体の流れをつかみ、安心して次のステップに進めるように。 そんな思いを込めてお届けします。 保育園開業の流れと必要な準備とは? ■ 資金・物件・園の方針を決める方 保育園開業の最初のステップは、「どんな園にしたいか」を明確にすることです。理念・保育方針・対象年齢を定めると、必要な施設面積や立地条件、スタッフ人数が自然と見えてきます。 例えば、「地域密着型で小規模園にしたい」のか
2025年11月11日


不適切保育を防ぐチェックリストの作り方と実践法|文化づくりとICT活用まで解説
前回の記事では、なぜ不適切保育が起きるのか、身近な事例を交えて考えました。どの園でも起こり得ることだからこそ、小さな違和感に気づき、話し合える環境が大切です。 今回は、その気づきを実践につなげるための「チェックリスト」の作り方や、職員みんなで安心の文化を作る方法、ICTを使った安全管理の工夫をご紹介します。 読んでいただくことで、園の安全や信頼を守る手助けになれば嬉しいです。 >>前回の記事はこちら なぜ「不適切保育」は起きてしまうのか|背景と事例から考える防止の第一歩 不適切保育を防ぐ!チェックリストの作り方 ■ チェックリストは“気づき”のためのツール チェックリストは、職員を評価するための“チェックマークを埋める”道具ではありません。 「あれ? ちょっとおかしいかも」「この対応、子どもはどう受け止めただろう?」と感じる小さな違和感をキャッチするための“気づき”のツールです。 例えば、ある日「今日は時間がなくて、声かけがいつもより短かったな」と思ったら、そのタイミングでチェック項目を確認し、「なぜ短かったの
2025年10月24日


保育業界にも”DX”って必要?いま注目されている理由と、はじめの一歩(後編)
前回の記事では、保育業界でDX(デジタルトランスフォーメーション)が注目されている背景や、DXによってどのような変化が起きているのかを紹介しました。 しかし、「実際に取り入れようとすると、何から始めれば良いのか分からない」「導入にかかるコストや職員の反応が不安」といった声も多く聞かれます。 そこで今回は、実際にDXを導入した保育園の具体的な取り組み事例を通じて、導入時の工夫や乗り越えた課題をご紹介します。 現場目線のリアルな声をもとに、DXへの第一歩を踏み出すヒントをお届けします。 前編が気になる方はこちらをご覧ください。 >保育業界にも”DX”って必要?いま注目されている理由と、はじめの一歩(前編) DXを進めるときの“よくある不安”と解消方法 「DX」と聞くと、「うちの園には関係ないかも」「パソコンが苦手だから無理そう」──そう感じる方も少なくないかもしれません。 ですが実際には、保育士さんの負担を減らし、子どもと向き合う時間を増やすための手段として、DXは少しずつ保育の現場にも広がり始めています。 ...
2025年4月24日


保育業界にも”DX”って必要?いま注目されている理由と、はじめの一歩(前編)
保育現場では、子どもの成長を支える保育に加えて、記録や保護者対応などの業務も多く、負担が大きくなっています。加えて、保育士不足も続き、限られた人手でなんとか日々の業務を回している園も少なくありません。 そんな中で注目されているのが「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」です。デジタルを活用して業務負担を減らし、保育士が子どもと向き合う時間を確保する動きが広がりつつあります。 この記事では、なぜ今保育業界にDXが必要とされているのか、そして導入によってどのような変化が生まれているのかを紹介します。 いま、保育現場に“変化”が求められている理由 近年、保育業界では保育士不足や業務負担の深刻化が続いています。 厚生労働省「職業安定業務統計」によれば、2022年10月時点における保育士の有効求人倍率は3.54倍とされています。前年同月比では上がっており、全職種の平均が1.35倍であることを考えても、高い水準で推移しています。 参考:こども家庭庁「保育士の有効求人倍率の推移(全国)」 一方で、保護者のニーズは多様化し
2025年4月24日
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