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園児も保育教諭も守る。午睡チェックカメラ『ベビモニ』導入で、選ばれ続けるこども園の実現へ。

  • emcjpn
  • 2 日前
  • 読了時間: 6分

東京都羽村市 幼保連携型認定こども園 

富士みのりこども園 

副園長 上野さま 

 

■■ 導入前の課題 ■■

 東京都の指導検査が始まり、安全対策の強化が必要だった 

 マット式や取り付け式は現場の負担が大きく、運用が難しかった 

 先生たちの負担を考えると、カメラ型一択だった 

 

■■ 導入後の変化 ■■

 園児だけでなく、保育教諭も守れる体制が整った 

 紙での記録管理の手間が減り、保育教諭が子どもと向き合える時間が増えた 

 保護者の方からの信頼を獲得することにも繋がっている 

 

 

いよいよ午睡中の安全対策をしないと...と考えていた時に「ベビモニ」を知りました。 


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ー 午睡チェックのためのシステムを導入しようと考えたきっかけを教えてください。 

午睡チェックセンサーの導入を本格的に検討し始めたのは、東京都からの指導検査が入るようになった頃です。 


社会的にも午睡中の事故が取り上げられるようになり、東京都の指導検査でもSIDS対策が重点項目に位置付けられました。そこで私たちも、園として本格的な対策を講じる必要があると考えていました。

 

職員間で5分ごとの確認を徹底しようとしても、人による作業である以上、見落としや抜け漏れのリスクはなくなりません。そこで、それを補完してくれるようなシステムを導入し、安全対策を強化することにしました。 

 

そこから、マットレスの下に敷くタイプや、園児の服にセンサーを取り付けるタイプなど、様々な商品を比較検討し始めました。 

 

先生たちの負担を考えると、カメラ型一択でした。 

午睡チェックシステムのなかで、カメラ型を選んだ理由を教えてください。 


午睡チェックシステムを調べる中で、マット式や取り付け式の機器は「実際の現場で毎日運用するのは大変そう」という懸念がありました。 

 

やはり0歳児の保育はすごく繊細なんですよね。寝る場所は様々ですし、お昼寝の時間じゃないときに寝る子もいます。そのたびに園児にセンサー取り付けたり、マットに園児を寝かせないといけないとなると、先生たちの負担が増えてしまう。そう考えると、導入に踏み切ることができませんでした。 

 

そんな中、カメラ型の午睡チェックシステムが誕生したという話を聞き、大変驚いたのを覚えています。カメラ型なら天井に設置するだけで運用でき、保育教諭や園児に一切負担がかかりません。 

 

特に、毎回マットに寝かせたり、お昼寝のタイミングで園児の服にセンサーを取り付けたりする必要がないカメラ式は非常に魅力的でした。 ベビモニの話を聞いたとき、「これなら現場で本当に使える」と直感し、導入を決めました。 

 

丁寧なサポートにより職員の不安もすぐに無くなりました。 

ー ベビモニのサービス開始当初から、使い続けてくださっている理由を教えてください。 

私たちがベビモニを導入したのは、サービスが開始されてすぐの頃だったと記憶しています。なので使い始めの時期には、システムエラーが発生することもありました。 

 

しかしその時に、ベビモニの開発者の方が「僕も現場を見たい」と言って私たちの園まで直接出向いてくれ、現場の声を真摯に聞いてくださったことを覚えています。 

 

単に機械を売るだけでなく、「保育現場の困りごと」を自分の目で確認し、改善策を一緒に考えてくださる姿勢を見て、心から信頼できる会社だと感じました。 

 

その後、担当者が名簿の設定代行やアップデート対応などを迅速に行ってくれたことで、導入初期のトラブルは解消されました。また、丁寧なサポートにより職員の不安もすぐに無くなりました。 

 

今も機械の性能が向上するたびに、「やはり現場の声を反映してくれる会社だ」と実感しているので、他のシステムを検討する余地は全くないです。 

 

私たち管理職は保育教諭も守らないといけない。そのためにもベビモニを使っています。 


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ー 副園長をされている上野さんにとって、ベビモニを利用する価値はどこにありますか? 

管理職として常に考えているのは、園児の安全はもちろんですが、同時に保育教諭も守らなければならないということです。 

 

先生たちが日々園児を見てくれるから園は成り立っているし、私も安心して保護者の方からお子さんをお預かりできています。本当に大事な職員です。 

 

もちろん、人の目による安全対策も日々意識づけをしながら強化しています。しかしそれを証明する方法がないと、万が一の事故が起きた際に「うちの保育教諭はしっかり安全対策をしていた」と主張できないですよね。 

 

なので、保育教諭を守るためにも記録や証拠を残すことが非常に重要だと考えています。 

 

ベビモニは園児の安全を守るだけでなく、証拠としてデータを蓄積することもできるため、保育教諭が安心して子どもと向き合える環境を作ってくれます。 

 

また、職員には「保育教諭を守るためにもデータを残す。万が一の時はこのデータを提出する。」と伝えているので、それが結果的に保育教諭の安全対策に対する意識向上にも繋がっています。 

 

ー 実際にどのようにベビモニを活用されていますか? 

ベビモニは0歳児クラスで活用しています。0歳児は特にリスクが高く、5分おきのチェックが求められますが、ベビモニが常に園児の体の向きを計測して午睡チェックを補助してくれることで、紙の記録にかかる手間が大幅に軽減されました。 

 

その結果、保育教諭が書類作成や雑務に追われることなく、子どもたち一人ひとりの変化に集中できる時間が増えました。いざという時には、ベビモニの記録を証拠として提出できるというのも、保育教諭の心理的安全を守っていると思います。 

 

少子化の中でも選ばれ続けるこども園でありたい。そのために、安心を届けたい。

 

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ー 上野さんが今後、大事にしていきたいことを教えてください。 

少子化が進む中で、保護者が園を選ぶ基準の一つに、安全・安心に対する信頼があると思います。ベビモニの導入は、保育教諭の負担を減らすだけでなく、保護者への「これだけ設備を整えている」という安心の証でもあります。 

 

実際に見学に来られた保護者の方から、「設備が整っている」「安心して預けられる」と言っていただける機会が増えました。 

 

また、保育教諭の心の余裕も大事にしていきたいです。 

 

保育教諭が心に余裕をもって仕事できることが、園児の自立を丁寧にサポートできることにつながります。結果、それが保護者にも伝わり、「ここのこども園いいよね」って言ってもらえるような園を目指しています。 

 

機械に任せていいことは任せ、人の繊細さや愛情が必要な場面に集中する。その先に、働いてくれる保育教諭からも、園児を預ける保護者からも「選ばれ続けるこども園であるか」を大事にしていきたいです。 

 

 

富士みのりこども園さま 

東京都羽村市 幼保連携型認定こども園 

 

子どもの才能を引き出す「ヨコミネ式学育」を導入し、「心の力」「学ぶ力」「体の力」をバランス良く育成。旬の食材を豊富に取り入れた給食など食育にも注力し、健やかな成長をサポートしています。 

 

また、運営においては、ベビモニなどのデジタル機器を導入することで園児の安全管理を徹底し、質の高い教育と安心できる保育環境を提供しています。  

 
 
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