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午睡チェックシステムはカメラ型がよい理由

更新日:7月8日



午睡チェックシステムとは、保育施設の午睡時間において、保育士が子どもを見守る業務を支援するシステムのことです。

子どもがうつ伏せになった時に検知したり、午睡チェック表の記入を自動化することによって保育士の見守り業務をサポートします。

システムはいくつかのタイプがあり、画像から姿勢を識別するようなカメラ型から、組み込れたセンサーによって姿勢の識別や体動を検知するセンサー型・マットレス型といったシステムが存在します。


午睡チェックシステムができること


子どもの状態を把握して、危険を察知すること

姿勢や体動を検知し識別することで、午睡中の子どもたちに異常が発生した場合に、アラートを通じて保育士に伝えることができます。人が見落としてしまうといった状況を未然に防ぐことによって、保育施設における安全性を向上させることが可能です。


午睡チェック表を自動で記録すること

午睡時間中に保育士は、子どもの状態を0歳児であれば5分に1度、1,2歳児であれば10分に1度確認して記録に残すようにと、多くの自治体のガイドラインで定められています。

午睡チェック表には、子どもの姿勢を記入することが必要ですが、この作業を取得したデータから自動化し、保育士によって確認するのみで済むようにすることで業務を簡易化し、より子どもを見守ることに時間を割くことが可能となります。


カメラ型午睡チェックシステムの特徴


どのようにして機能するのか

カメラ型の午睡チェックシステムでは、部屋に設置したカメラから取得した画像から子どもたちの姿勢や様子を識別することで、危険察知や記録を行うことができます。


子どもの姿勢を的確に判別

見守る対象となる子どもがうつ伏せになった時に限らず、顔が毛布で隠れてしまっていたり、急に見えなくなってしまった時にもアラートを鳴らして保育士に知らせることができます。

見守る対象を見失ってしまったり、顔にかかってしまった布団や毛布などによる窒息を未然に防ぎます。


個々の機器管理が必要ない

部屋に設置したカメラをタブレットを通じて起動させるだけなので、センサーやマットレスといった個々の機器を準備したり片付けたりする手間が発生しません。

もちろん、小さなセンサーを取り付けたりする必要はないので、誤飲ややけど等の事故が発生することもありません。


部屋の様子も記録として残る

取得した画像データは一定期間保存されるので、万が一事故などが生じてしまった場合にも、後から施設内での対応や状況を振り返ることができます。センサー型やマットレス型では、保育士が適切な対応をしていたか判別することができませんが、カメラ型だからこそ映像記録が残ることによって事故の原因や責任を追求することが可能となり、より的確な再発防止策に取り組むことができます。

これらのような理由から、子どもの危険を察知することと、保育士業務を削減すること、施設の事故リスクを軽減させることとを同時に実現するには、カメラ型のシステムが適しているのです。



カメラ型午睡チェックシステム

「ベビモニ」なら保育士にも子どもにもやさしい


ベビモニは、カメラ型の午睡チェックシステムで、午睡チェック表自動作成、うつ伏せ寝アラートが主な機能です。


午睡チェックシステムは衣類への装着型・マット型センサーなど様々なタイプの製品がありますが、ベビモニは天井カメラの設置工事を行えば午睡時にタブレットを起動するだけで使用可能です。保育士の手間を最小限に、子どもたちの安全を見守るサポート役として活躍します。


また、園児の情報管理や保護者などとの連絡ツールとして保育ICTシステムの導入を行う保育施設も増えてきています。ベビモニでは複数の保育ICTシステムと連携、睡眠の記録を自動で転記する機能もあります。


詳しくはお気軽にお問合せください。




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